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コンタクトレンズに付着する白い汚れは?原因と対処法をご紹介

コンタクトレンズに付着する白い汚れは?原因と対処法をご紹介

「コンタクトレンズが曇って何か見にくいな」と思い外してみたら、コンタクトレンズに白い汚れがついていた、という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか? コンタクトレンズについている白い汚れの原因や対処法、そのまま放置することで目に与える悪影響について解説していきます。また、汚れがつきにくいコンタクトレンズについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

2023.06.30

コンタクトレンズに付着する白い汚れの原因と対処法

コンタクトレンズに付着する白い汚れは、以下の原因が考えられます。対処法についても確認していきましょう。

装用時の手指の汚れ

コンタクトレンズを装用する時、手をしっかり洗わずに装用すると、手指に残った汚れがコンタクトレンズに付着してしまうことがあります。
対処法としては、コンタクトレンズを装用する時、必ずせっけんで手指をよく洗うようにしましょう。

化粧品がコンタクトレンズに付着してしまっている

アイライナー・アイシャドウなどのアイメイク用品や、油分の多いファンデーション・ハンドクリームが何らかの原因でコンタクトレンズについてしまうと、汚れの原因となります。
また、化粧品に含まれる油分はコンタクトレンズに付着すると、ケア用品などを使ってもなかなか取れない場合があります。この際、無理やりこすって洗ってしまうと、レンズが変形してしまうこともあります。
洗っても落ちない汚れがついてしまった場合は、別のキレイなコンタクトレンズと取り換えることをおススメします。

花粉やハウスダストなどの空気中のゴミ

花粉やハウスダストなどの空気中のゴミは、コンタクトレンズに付着して汚れになってしまうことがあります。
特に2weekのコンタクトレンズや1monthのコンタクトレンズを使用している方は、毎日のコンタクトレンズのケアをきちんと正しく行いましょう。コンタクトレンズに付着する汚れの蓄積を防ぐことができます。

また、もともと花粉症などの症状がある人などはさらに注意が必要です。もともと涙の分泌量や目やにが多い、という傾向があるからです。
この状態の時に、汚れのついたコンタクトレンズを使用してしまうと、涙などの分泌物がさらに増える恐れがあります。結果、コンタクトレンズにさらなる汚れが付着してしまうという悪循環に入ることも。

花粉症などの症状がきつい時は、1日使い捨ての1dayタイプのコンタクトレンズを使用する、コンタクトレンズではなくメガネで過ごす、などの対処法がおススメです。

目からの分泌物による汚れ

目には、目の表面を覆っている透明の薄い膜の「角膜」、目を健康に保つために涙や脂質成分を分泌する「涙腺」・「マイボーム腺」があります。

この「角膜」や「涙腺」、「マイボーム腺」の分泌物にはタンパク質などが含まれており、コンタクトレンズに付着してしまうことで、汚れの原因になることがあります。

汚れがついたままコンタクトレンズを使用するとどうなるのか?

汚れが付着してしまったコンタクトレンズは、すぐに新しいものと取り換えましょう。

汚れが付着したままのコンタクトレンズの装用を続けると、装用感が悪いだけではなく、コンタクトレンズに付着している汚れにより目を傷つけてしまう場合があります。また、アレルギー性の結膜炎などを引き起こす原因になることもあります。

コンタクトレンズを装用していて、目の痛みやかゆみなどのいつもと異なる症状が出た場合は、直ちにコンタクトレンズの使用を止め、眼科で検査をするようにしましょう。

汚れがつきにくいコンタクトレンズは?

次に、汚れがつきにくいコンタクトレンズをご紹介します。
装用期間でいうと、2weekタイプや1monthタイプの連続装用タイプではなく、1日使い捨てタイプである1dayタイプのコンタクトレンズの方がおススメです。1日で新品と取り換えるので、コンタクトレンズの汚れがたまりにくいからです。

では、ワンデータイプのコンタクトレンズの中でも、汚れのつきにくいコンタクトレンズはどのようなものがあるのでしょうか?

おススメしたいのが、「非イオン性」のコンタクトレンズです。
コンタクトレンズは電気的な性質の違いにより、「イオン性」と「非イオン性」の2種類に分類されます。

「イオン性」のコンタクトレンズは、レンズ自体がマイナスイオンを帯びているため、プラスイオンを帯びているタンパク質性の汚れや花粉を引き寄せやすいという特徴があります。

一方、「非イオン性」のコンタクトレンズは、レンズ自体に電気的な性質を帯びていないので、プラスイオンを帯びているタンパク質性の汚れや花粉は引き寄せにくい傾向にあります。

おわりに

今回は「コンタクトレンズに付着する白い汚れは?原因と対処法をご紹介」をご紹介させていただきました。

コンタクトレンズは目に直接装用するため、目の健康に保つために必要な機能である涙などの分泌物がコンタクトレンズに付着することで、汚れの原因になる場合があります。また、外部からの花粉やハウスダストもコンタクトレンズの汚れになることをご理解いただけたかと思います。

いずれにしても、コンタクトレンズは正しく装用することが重要です。
もし目に何か異常を感じた場合は、早急にコンタクトレンズの使用を止め、お近くの眼科を受診してください。目の健康を第一に考えていただければと思います。

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