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コンタクトレンズは終日つけ続けていいの?

コンタクトレンズは終日つけ続けていいの?

皆さんはコンタクトレンズを装着している時間を気にしたことはありますか? 「朝起きて装着して寝る前に外す」というように、特に時間を気にせずに使っている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、コンタクトレンズは1日何時間を目安に装着していいのかという点と、装着時間に関連した疑問について解説していきたいと思います。

2023.06.30

コンタクトレンズの1日の装用時間の目安はどのくらい?

一般的に、コンタクトレンズの1日の最適な装用時間は「12時間程度」といわれています。ただし、目の健康状態や装用している環境などによって変わります。
最適な1日の装用時間は、眼科医に相談することをおすすめします。また目に痛みや違和感があった場合、最適な装用時間の範囲内でもコンタクトレンズを外し、目を休めてください。

また2週間使い捨てコンタクトレンズや1ヶ月使い捨てコンタクトレンズなど、毎日のケアが必要なタイプのレンズを利用する場合は、装用時間の他にも正しい洗浄・保存を心がけましょう。

コンタクトレンズを外した後のインターバル(裸眼でいる時間)の目安はどのくらい?

適切な装用時間を守ってコンタクトレンズを外し、再度つける場合はどのくらいのインターバル(裸眼でいる時間)が必要なのでしょうか。
一般的に、1日「4時間以上」はコンタクトレンズをしないで裸眼で過ごす時間を設けることが最適、といわれております。不便に感じることも多いかと思いますが、しっかり目を休めてください。
中には、4時間以上のインターバルをとったのに、目の疲れや痛みを感じる場合もあるかと思います。このように、目に何らかの違和感がある際は無理にコンタクトをつけず、メガネを使用するなどしてください。また2週間使い捨てコンタクトレンズや1ヶ月使い捨てコンタクトレンズなど、ケアが必要なタイプのレンズを利用している方は、適切な洗浄・保存をしてインターバルをとりましょう。

目覚めてすぐコンタクトレンズをつけてもいいの?

朝目が覚めたら、すぐにコンタクトレンズをつけたいと思う人もいるかと思います。
結論からお伝えすると、それは「避けるべき」です。その理由としては、主に下記が挙げられます。

目の乾燥

起きている際は、まばたきによって涙を循環させて目を潤しています。しかし、睡眠時は当然まばたきをしないので、涙の分泌はほとんどされません。
つまり、目覚めたばかりの目の表面は乾いているため、コンタクトレンズを装着すると、目とレンズとの間に摩擦が起きてしまいます。摩擦によって、角膜を傷つけてしまう恐れもあります。

目の汚れ

朝起きてすぐの場合、寝ている間にゴミが入り込んでいたり、目ヤニやタンパク質などの汚れが付着していたりする可能性があります。その状態でコンタクトレンズを装着すると、角膜を傷つける恐れや、目の疾患を引き起こす恐れがあります。

眼精疲労

前日に夜更かしをして睡眠が足りない場合など、眼精疲労を起こしている状態でコンタクトレンズを装用すると、目の充血や痛みを伴う症状が出る恐れがあります。


以上の点から、朝起きたら顔を洗い目や目の周りを清潔な状態にして、しっかり目を覚ましてからコンタクトを装用しましょう。少なくても目覚めてから「30分以上」経ってから装用することをおすすめいたします。

▼ワンポイント

近年、コンタクトレンズの装用時に使用する「装着液」が、各メーカーから販売されています。こちらのケア用品を使用するとレンズに潤いが与えられ、装用しやすくなるというメリットがあります。保湿成分が含まれている装用液もあるので、特に乾燥が気になる方は試してみてもいいかもしれません。

『レンズアップル』で取り扱っている装着液はこちら

正しい装用時間を守って素敵なコンタクトライフを

今回は、「コンタクトレンズは終日つけ続けていいの?」という点を解説しました。
コンタクトレンズは決して終日つけ続けていいものではなく、「1日12時間程度」を目安にして装用してください。そして、外した後は「4時間以上」を目安に目を休め、朝目覚めてから「30分以上」経ってから装用することを心がけましょう。

また、コンタクトレンズは「高度医療管理機器」です。ネットでも手軽に購入できるようになりましたが、定期的に眼科医の検診を受けてご自身の目の状態を把握し、医師の指導のもと使用しましょう。
正しい装着時間を守って、素敵なコンタクトライフをお過ごしください。

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