Category カテゴリーから探す

  1. Home
  2. >
  3. 【プレシジョンワンとは?...
【プレシジョンワンとは?】商品詳細やトータルワンとの違いも分かりやすく解説

【プレシジョンワンとは?】商品詳細やトータルワンとの違いも分かりやすく解説

ワンデータイプのコンタクトレンズは、複数の種類が発売されていますよね。その中でも、アルコンから発売の「プレシジョンワン」という1DAYタイプの商品をご存じですか?こちらは、デイリーズトータルワンの技術を活用し、スペックと価格の両方を重視して作られたレンズ。今までハイスペックなコンタクトレンズに手が出せなかったという方にもおすすめ。今回は、そんなプレシジョンワンという商品について詳しく解説します。

2023.06.22

プレシジョンワンはどんな商品?

ではまず、プレシジョンワンという商品がどんな商品なのかを詳しく見ていきましょう。

【心地よい装用感を実現する独自技術】

プレシジョンワンは、アルコンの独自技術である「スマートサーフェステクノロジー」という技術が採用されています。この技術は、保水性能の高い成分を含んでいる「親水性ポリマー」を、レンズ表面にまとわせるというもの。親水性のポリマーが水分を引き寄せているので、レンズ表面の含水率が80%以上まで上昇しています。

レンズ表面にたくさん水分を含ませることで、レンズが滑らかかつ柔らかくなり、うるおいのクッションを形成。まばたきをした時にかかるまぶたへの刺激を軽減し、違和感の少ない快適なつけ心地を実現しています。

【うるおい長続きで快適な見え方】

先ほども申し上げた通り、スマートサーフェステクノロジーによって、プレシジョンワンのレンズ表面は、親水性ポリマーベールをまとっています。親水性ポリマーがレンズ表面の高い含水率をキープしてくれているため、つけている間、一日中うるおいが長続きするのです。

さらに、涙液層の安定化を補助してくれるので、より一層乾燥に強くなります。コンタクトレンズの装用中にありがちな、乾燥などのストレスから目を開放し、一日中うるおいたっぷりで、クリアな視界を実現。つけ心地も見え方も、両方満足できるコンタクトレンズです。

【程よい硬さで扱いやすい】

プレシジョンワンの表面は、含水率80%以上ですが、レンズの内側の含水率は、51%と表面に比べて少し低めに設定されています。含水率が少し下がることで、レンズの中心がわずかに硬さを持つため、指に乗せた時もしっかりと形をキープしてくれます。

レンズ全体が柔らかすぎると、レンズを指に乗せた時にレンズの形が崩れやすく、レンズを目に入れにくくなります。また、外す際もレンズが柔らかすぎると外しにくさを感じてしまうことも。適度な硬さがあった方が扱いやすく、取り外しが簡単になります。レンズのコアが硬い代わり、レンズ表面がたくさん水分をまとうので、装用中の快適さは維持されます。

【高い酸素透過率で目の健康をキープ】

プレシジョンワンは、近年注目の素材である「シリコーンハイドロゲル素材」を使用しています。シリコーンハイドロゲルは、素材そのものが酸素を通すと言われている素材で、高い酸素透過率が実現可能です。そのため、プレシジョンワンは酸素透過率「100」と高い酸素透過率を実現しています。

コンタクトレンズをつけていると、レンズが壁となり、酸素が上手く取り入れられなくなってしまうという課題がありました。目が酸素不足に陥ると、目の充血や疲れ、乾燥、眼病などのトラブルを引き起こす原因となり、長時間快適に装用していることが難しかったのです。しかし、シリコーンハイドロゲルはその問題を克服し、素材そのものが酸素を通し、目にたっぷりの酸素を通すことができるため、目の健康維持だけでなく、快適な装用感を実現しています。

【紫外線カットで屋外でも安心】

プレシジョンワンは、高い紫外線カット機能も有しています。具体的な数値は、紫外線A波は約96%、紫外線B波は約99%カットすることが可能です。高い紫外線カット率を持ってして、目を紫外線から守ってくれるので、屋外での活動の際につけておくと安心です。

紫外線は、肌の日焼けに注目がいきがちですが、実は目にも多大な影響を与えているのはご存じですか?紫外線が目に入ると、脳がそれを察知し、肌を紫外線から守るために、メラニン色素を出すように指示します。そのため、例え肌に日焼けクリームなどを塗っていても、日焼けをしてしまう可能性があるのです。また、紫外線は、目の健康にも影響を及ぼします。紫外線を浴び続けてしまうと、そのダメージが目に蓄積し、目の炎症を惹き越す可能性があります。そのため、目に直接つける紫外線対策としても、プレシジョンワンは活用できます。

【スペック表とまとめ】

では、スペック表と特徴のまとめをしていきましょう。

商品名

プレシジョンワン

BC

8.38.7

DIA

14.2

酸素透過率

100

度数

-0.50D -6.00D0.25Dステップ)

 

-6.50D  -12.00D0.50Dステップ)

含水率

51%(中心部)/80%以上(表面)

内容量(1箱)

30枚入り

プレシジョンワンは、うるおいたっぷりで、装用感に優れたコンタクトレンズであると言えるでしょう。また、シリコーンハイドロゲルのいいところはそのまま活かし、弱点を改善したレンズでもあります。弱点を克服するために使われているのが、「スマートサーフェステクノロジー」です。シリコーンハイドロゲルは、酸素透過率が高く、乾燥しにくいという特長を持っていますが、弱点として、レンズが硬く、つけ心地の悪さを感じるケースがありました。スマートサーフェステクノロジーは、レンズ表面に水分を多く含ませることで柔らかくし、レンズの硬さを感じるのを軽減してくれているのです。独自技術のおかげで、目の健康を維持しながら、快適な装用感も得られる、高機能なレンズとして、多くの方に選ばれています。

プレシジョンワンの商品展開

プレシジョンワンは、近視用だけでなく、乱視用の商品展開もなされています。うるおいたっぷりで、快適なつけ心地、高い酸素透過率と紫外線カット率はそのままに、乱視の方にとって見えやすいように工夫がなされています。

【プレシジョンワンの乱視用】

乱視を快適に矯正するために「プレシジョンバランス8|4デザイン」が採用されています。プレシジョンバランス8|4デザインとは、レンズを時計に見立てた時に、4時と8時に当たる部分を厚く指せることで、レンズの回転を抑制し、クリアな視界を長時間安定させてくれるというものです。

【プレシジョンバランス8|4デザインが安定した視界をもたらす理由】

乱視用コンタクトレンズは、レンズを装用する向きが決まっているのです。乱視は、角膜が楕円形に歪むことによって引き起こされます。乱視を矯正するには、角膜の歪みを打ち消す必要があります。そのため、乱視用コンタクトレンズは、角膜の歪みとは反対になるようにレンズが歪んでいます。レンズの歪みと角膜の歪みを合わせることで、歪みが打ち消され、乱視が矯正されるのです。歪みを打ち消すには、常にレンズの向きと、角膜の歪みの向きが合っていなければなりません。しかし、通常のレンズは目の中で回転するため、レンズが回転しないように工夫をする必要がありました。

プレシジョンバランス8|4デザインは、4時と8時に当たる場所を厚くすることで、まばたきをした際にまぶたと接触し、レンズが正しい位置に戻るのです。レンズがズレてもまばたきをすれば元の向きに戻るので、常に快適な視界を維持でき、乱視特有の視界のブレを感じにくくなります。

トータルワンとの違い

プレシジョンワンは、「生感覚レンズ」で一躍有名になった「デイリーズトータルワン」の技術を活用して作られた、コンタクトレンズです。

【デイリーズトータルワンとはどんなコンタクトレンズ?】

まずは、デイリーズトータルワンについて軽く紹介しておきましょう。

先ほども出たように、デイリーズトータルワンは、まるで何もつけていないような感覚を味わえる、「生感覚」が特徴的です。その秘密は、「スマーティアーズテクノロジー」という、独自のテクノロジーです。スマーティアーズテクノロジーは、涙液に含まれる成分をレンズに含有させることで、涙と調和し、蒸発を防ぐサポートをしてくれます。加えて、レンズの表面の含水率が100%に近く、レンズの中心部分の含水率が33%と、水分三層構造となっています。こうすることで、レンズの中心が低含水率となり、より乾燥しにくくしてくれるだけでなく、レンズを程よい硬さにし、扱いやすさを叶えてくれます。

また、素材にシリコーンハイドロゲルを使用しているため、高い酸素透過率を実現しています。酸素透過率は「156」と、1DAYタイプのコンタクトレンズの中でもトップクラスの高さです。従来のコンタクトレンズよりも6倍の酸素を通してくれるので、より目の酸素不足防止に繋がります。

【プレシジョンワンとデイリーズトータルワンの違いは?】

では、違いを一つずつ解説していきます。

・レンズの含水率

レンズの含水率はそれぞれ以下の通りです。

商品名

中心部分の含水率

表面の含水率

プレシジョンワン

51

80%以上

デイリーズトータルワン

31

100

プレシジョンワンとデイリーズトータルワンを比較すると、デイリーズトータルワンの方が、中心部分と表面の含水率の差が大きいことが分かります。プレシジョンワンの方が、全体的に含水率が高く、よりみずみずしいと言えそうです。

・酸素透過率

酸素透過率の違いはこちらです。

商品名

酸素透過率

プレシジョンワン

100

デイリーズトータルワン

156

プレシジョンワンとデイリーズトータルワンを比較すると、56の酸素透過率の差があります。よりデイリーズトータルワンの方がたくさん酸素を通すことができる、ということです。しかし、目の健康維持に必要な酸素透過率の目安は、「24.1」とされているため、プレシジョンワンもデイリーズトータルワンも、大きく上回っているため、目の健康維持に効果的であると言えるでしょう。

・価格

価格による違いは以下の通りです。
※2023年1月時点(レンズアップル)

商品名

価格

プレシジョンワン

4,050

デイリーズトータルワン

4,150

価格で比較すると、プレシジョンワンの方が100円安いという結果になりました。デイリーズトータルワンはいわゆるハイスペックコンタクトレンズに分類され、比較的価格が高めに設定されています。一方、プレシジョンワンは、価格とスペックのバランスが丁度良いコンタクトレンズです。そのため、スペックはややデイリーズトータルワンに比べると劣るものの、価格はわずかに低めです。1月に両目で2箱買うとすると、1ヶ月で200円、1年にすると、2,400円の差が生まれます。長期的に使うとより差が開いていくでしょう。

【プレシジョンワンが向いている人】

違いを比較すると、デイリーズトータルワンのスペックをやや下げ、価格を落としたのがプレシジョンワンであると言えそうです。スペックを下げた、と言っても、快適さや目の健康に配慮している点は、十分のスペックです。そのため、価格とスペックのバランスの取れた商品を選びたい方は、プレシジョンワンが向いています。

目のうるおいを重視したい方は、プレシジョンワン

プレシジョンワンには、快適につけられる工夫がたくさん施されています。また、スペックと価格のバランスも丁度良いので、ハイスペックコンタクトレンズとまでいかなくても、価格を抑えながら目の健康に気をつけたいという方は、ぜひレンズアップルでお得に便利にプレシジョンワンを手に入れてください。

プレシジョンワンの購入方法

プレシジョンワンは、実店舗とネット通販両方で購入することが可能です。しかし、実店舗の場合、自分が使っている度数の在庫がない場合があります。もし、在庫がなかった場合、時間がもったいないです。しかし、ネット通販なら、在庫の有無をすぐ確認できるだけでなく、いつでもどこでも購入が可能。注文が済めば家で待つだけなので、非常に便利です。また、ネット通販の方が実店舗よりも店舗の運営費などがかからないため、価格が安めに設定されています。

レンズアップルで購入する場合、クーポンなども使用できるため、実店舗よりもさらにお得に購入が可能。処方箋の提出が必要ですが、今すぐ出せなくても後で処方箋を提出することも可能ですので、お客様のご都合に合わせたお買い物をしていただけます。

アルコン

プレシジョン ワン

コンタクトレンズ通販サイト レンズアップルはこちら レンズアップル アルコンの商品一覧はこちら

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。